神降臨!!

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いつもブログをご覧頂き有難うございます。2/19~2/21の3日間、東京、虎ノ門眼科を受診しました。昨年のGW明け頃にaあるお客さんにこの眼科受診を勧められて、昨年暮れに電話予約し行って来ました。20.10過ぎに行き、保険証は忘れてくるわ、視野検査は目の状態が最悪で全く見えず終了。(もう終わった。俺何しに東京まで来たんだろう?)と思いながら先生の診察を受けました。今までの病歴を伝えると先生が語り始めた。「じゃあ、最初に見えなくなったのは右目なんだね?」「はい、そうでです」「右目は球後神経炎で見えなくなったんだ。そうすると全て説明がつく」「この目はねぇ緑内障じゃないよ。脳梗塞で見えなくなった。この梗塞は視神経交叉の近くで起こりやすくて、普通にMRIをやっても絶対に写らない。この近くを2ミリ単位で写すように、と特別にリクエストしなくてはならない」「だけどこの梗塞は溶けやすくてその証拠にまだこれだけ視力が残っている。100本木があって目を形成しているとして、今数本だけだがまだ立派に働いている。他の木で死にかけていてもまだ栄養を与えていけばそのうちの何本か恐らく数十本は復活する」なにをこの先生は言っているんだろう。「アメリカにいるとき目によく効くルテインの製造方法を教えてもらって。コレ特許なかったから帰国した時に業者に作ってもらったんだ。コレと血流改善の薬と漢方薬、あと目薬さして、少し時間かかるけど3ヶ月したら少しずつ見える範囲が増えてくるから。まだ若いし、網膜もキレイだし、イケルと思うから。僕、諦め悪いから。一緒に頑張りましょう」もう感激して涙が止らない。喋りたくても上手く話せない。「も、もしかして治る可能性がある、ってことなんですか?」「そうだよ」「なんか狐につつまれた気分です」「僕は狐じゃあないよ」 信じられないことが目の前で告げられた。発病して27年経つ。もう何がなんだか分からなくなってきた。先生の語りはとまらない。「こんなこと言われたことないでしょ?いままでの先生、悉く外してきたんだね。北海道、沖縄は当たり前。ニューヨーク、メルボルン、世界中から来てるから。まぁとにかくやってみて左目治してから右目も考えよう」。きっとこの先生、ワールドクラス、レベルが違いすぎる。正しく私には目の前に神様が降臨してきた、というか神様に直接診てもらえた。 こんな状況になりながらこのような機会を得れた私は我ながら強運の持ち主だ。この機会を作ってくれた私に関わる全ての方に感謝したい。