元旦に能登で地震がありました。被災された皆様におかれましては心よりお見舞い申し上げます。そして1日も早く元の生活に戻れることをお祈りしております。
もし今被災したらどうするか、色々考えたけど私の場合、動かずにその場でじっと待つ、それしかない。避難しようとしたら、道路が陥没していたら落ちてしまう、うまく避難所に辿り着いたとしても不便な暮らしが待っているだけ。ならばその場に留まり助けを待つ。食料が尽きるのが先か助けが来るのが先か。
私はそれでいいが、他の方はどうだろう?これは皆に諮り将来的には市と協議する必要がある。
因みに、石川県の視覚障害者福祉協会は全国的に見ても1,2を争う視覚障碍者に対するサポートが充実していて、数年前絵に理事長と数回にわたり電話で相談し、アドバイスを多々受けたことを思い出した。確か石川県には20市町村ありそのうちの18市町村と契約し、代筆・代読、インターネットの接続等困りごとなんかで職員を派遣している、と伺った。またボランティアでできること、できないこと、組織を立ち上げる時の注意点等々色々アドバイスを受けた。今はどうしているだろうか、心配だが下手に連絡するのはちょっと憚る。
去年、市内の中学校で講演した際に「白杖を頭上でグルグル回している方を見かけたらそれは非常事態のサインだから助けてやって下さい。ただし、条件があります。その方を助けるために自分が危険な目に遭うならやめてください。自分が絶対、100%安全なときに限ります」と。
ある土建工業の社長は来月能登に復興のために先人をきって赴くといっていた。それに比べて政治家の動きは遅すぎる。情けない。
能登の1日も早い復興を心より祈ってます。