北見市 鍼灸治療 をお考えの方へ

 いつもブログをご覧頂き有難うございます。

 今後、ご自分の身体のケアについて鍼灸治療をお考えの方はいらっしゃいますか?

 まず、誰が来ても、症状、過去の病歴、現在、持病はあるか、薬は処方されているか、アレルギーはあるか、過去鍼灸治療を受けたことがあるか、受けたことがある場合施術後どうなったか、等々を問診します。それで大体の当たりをつけて治療に入ります。手首の脈を診て症状のある部位を中心にマッサージ、症状の部位に鍼、頸でも肩でも腰でも症状が出ている部位は硬くなっているかブヨブヨしているか指で押すと痛みが出てきます。そこへ鍼を刺入することで硬い部位が柔らかくなったり、ブヨブヨが周りの組織と同化してきます。これは血流改善により硬くなっていたものが鍼の刺入により血流が改善されて硬かった部位が柔らかくなります。逆にブヨブヨはここに循環不全でとどまってしまっているのを鍼で循環不全を改善します。

 「そんなことより鍼を刺すと痛いんだろ?」と思っている方は非常に多いと思います。全く痛くない、とは言いません。痛みなく刺して劇的な効果を狙ってますが刺す時に痛みが出たり、刺した後にズーンと鈍痛が出たりしますが決して耐え難い苦痛ではありません。

 鍼がどうしてそんなに効くのか、ホームページのどこかに書いてありますが、我々人間の体は皮膚に刺さってきたものに対してその刺さってきたものを体内に取り込もうとします。蚕が繭を作る、そんなイメージです。その生体反応を利用しています。だから血流を改善できるのです。

 それからもう一つ。手首の脈を診てどこが弱っているのか、東洋医学的に判断して鍼を施します。普通一般的に解剖学を考慮して(ここが硬く、痛いからここの筋肉はここから始まってあそこで終わるからこことあそこに鍼をしよう)と考え施術するのが普通ですが大して東洋医学では体全体のバランスをとることに重きを置いています。月イチで札幌にこの東洋医学の勉強会の末席に参加させてもらっています。今現在、東西この二つを駆使しながら施術をしています。

 来院された際は施術中このような話でもしながら、世間話、ドラマの話等々、、、。肩肘張らずにゆったりと施術を受けて頂けることを心掛けています。もしよかったらいらしてください。

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