お陰様で開業20年!

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いつもブログをご覧頂有難うございます。

先日、5/9をもちまして開業20年を迎えることができました。支えてくれた家族、同業の仲間、そしてお客さんに心から感謝を申し上げたいです。
平成17年5月9日に来た4条西6丁目で開業し、令和3年10月1日に山下町1丁目に移し足かけ20年。
開業当初は今の姿は全く想像もしていなかった。思い起こせば転機はあった。トイレとキッチン合わせて10壺。玄関もない。引き戸を開けるとすぐベッド。あそこで17年。一生ここでやり続けるんだろうなぁ。そう思っていた。それが突然転機が訪れる。
 
今から3年ほど前に今の大家さんがお客さんとして訪れた。数度会ったことはあったが、ほぼ初対面。当時の私のウデでは彼の鋼鉄の身体は全くほぐせなかった。勿論それから彼が来ることはなかった。
それから半年ほど経ってからのお盆明けに当時今の治療院をきりもりしていたKさんから電話が来て「俺、体調悪化して店たたむことになった。モリここでオマエやればいいべや」と。私は「そんな勝手なことできる訳ないでしょ」と。

それから何時間かして大家さんから電話が来て「話聞いたかい?森出さんさえ良かったらウチで看板書き換えてスキにいじってくれていいから」とのこと。

ここの治療院は北見市内で唯一人を使っていて半世紀近くやっている老舗。大家さんが連れていってくれて中を見せてもらい、迷いは全くなかった。
翌日政策金融公庫に行き借金をし、その日、たまたま来た2か月に1度来るか来ないかのお客さんが来て、この方は個人で塗装をやっている方なので相談したところ、治療室と台所の床のクッションフロア、茶の間の床、治療室のカーテン、駐車場の看板と店舗前の看板書き換え、引っ越しまでやってくれることになった。見積も格安だったのでお願いし、大家さんのアドバイスで電気ストーブを止めて灯油ストーブを2台買った。

年が明けてエアコンを3台つけてもらいほぼほぼ借りたお金は底を尽きた。去年だったか振り返った時に、あの時迷わなかった、でもこうなった転機はいつだったのか。

そう、大家さんがお客さんとして来てくれた。あの時だ。

それから何日かして大家さんがお客さんとして来てくれた。早速聞いてみた。
「あの時、オレって人間を見定めにきたのかい?」「ん~。まぁまぁそうだね。本当はここ閉めようと思っていたんだけど長年通ってくれているお客さんに申し訳ないからさ」と。

やっぱりそうだったのか。チャンスって全く気づくこともなく来るんだな、と。私はそのチャンスを得ることができた。本当に幸運なことだ。この恵まれた環境にいれることを今まで関わった様々な方達に感謝したい。 

最後に20周年なのに粗品等、何もありません。ごめんなさい。
これからも更に精進していきますので今後とも宜しくお願い致します。