2024年問題を考える

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 2024年問題とは来年確か4月に道路交通法が改正され、各種運転手の拘束時間が短くなり、ただでさえ人で不足の業界、この法律が施行されると一気に人で不足になり物流が回らなくなる、身近な例だとネットで注文しても運んでくれる方々がいない、ということだ。

 恐らく国は、締め付けをキツくすることで大企業だけ生かして中小零細企業を淘汰するつもりなのだろうが、冗談じゃない。私は10年間運送業界にいたからわかるが、この中小、零細がなくなると恐ろしいことになる。統計をとったわけではないが多分7~8、9割がこの中小零細だ。大企業だけが生き残っても何もできない。とにかく先述した通り、人で不足の業界。我々の生活が回らなくなる。拘束時間が短くなる、ということは人を増やさなければならなくなる。若い人には何故か人気がない業界。今活躍している60、70代の方々が働けなくなったらもう御仕舞だ。

  で我々にできることは何かないか。ネットで注文するならまとめて買う。配達時不在だったら取りにいく、次回からは最寄りのコンビニに届けてもらう、くらいかなぁ。

 しかしあまりにも酷すぎる。もっともっと平民の我々の生活を考えてほしい。お勉強ができていい大学出てる輩がこの国を動かしているのだろうが世の中のことを知らなすぎる。国を豊かにするには我々の所得を増やしていくような政策打たんと。なんか段々腹立ってきた。

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