進む?自然崩壊

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 先日、約20年振り位に友人が訪ねてきてくれた。久しぶりに聞く、電話での彼の声は全くの別人に聞こえたが、実際に会ってみるとほぼ変わってなかった。色々と話したが、彼とは私が今の目の状態になる前にはよく川で魚釣り(ルアー)をしたものだった。

 「当然、今も行ってるんだろう」と聞くと、「いや、今はあまり」なぜか聞くと、一昨年くらいから異変に気が付いた、と。それは昨年確信に変わった、と。私が行っていた頃と違い、さらに遠くまで行っていた彼は去年、川に魚(イトウ)が暑さで死んで浮いているのを何度も見掛け、もう嫌になったと。更には川辺にアブや蚊等が殆どいない、また水温が上がり過ぎたのか小川が流れ込む所に数百匹単位で魚が溜まっていてそこへルアーを投げ込んでも全くの無視、先述したように多分命を保つのにやっとなんだろう、下手したら死んでしまうのだろう、と。自然の中で楽しみたいのに却って萎えてくる、悲しくなってくるから行きたくないんだわ。

 そういえば、最近天気が悪い。GW前は暑くて一気に桜が咲いて、暖かい日が続いた。しかし雨が全く降らなかった。最近2週間ほど太陽が出ない。扇風機をそろそろ出そうか、と思っていたが寒くて毎日ストーブを焚いている。これも自然崩壊の一部なのかもしれない。

 そんな中、ほっこりする話を聞いた。ある方が帰宅しようと車で走行中、道路上に緑色の蛇みたいなものが見えた。近づくとそれはカルガモ一家だった。夕方の片側2車線。片側は渡りきった。あと2車線。対向車は沢山きてる。そこで彼女は右ウィンカーをつけて対向車へひたすらパッシングした。するとカルガモ一家に気が付いた対向車の群れはスピードを緩めカルガモ一家は無事に渡りきることができた。夕方の忙しい時間にこうしてくれた方々には頭が下がる。世の中まだまだ捨てたものじゃあない。

 毎日、曇天が続くと気持ちも塞ぎがちだ。早くスッキリと晴れてほしいものだ。

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