なぜ疲労回復に鍼灸・マッサージが有効なのか

 いつもブログをご覧頂き有難うございます。

 基本、疲れが溜まってくると体のあちこちが硬くなってきます。我々人間の体は例えば指一本動かすのもそこの筋肉を収縮させることにより、「動く」という動作が可能になります。日常生活を営む方々にしたら「大して動いてもいないのになぜこんなに疲れるのか」と思われる方々も多いと思います。しかし何をするにも(何もしなくても)体は疲労していきます。

 例えば今の私がそうですが、PCの前に座りかれこれ数時間座ったまま。動かしているのは左右の指だけ、ですが実は違います。座る、という姿勢を維持するために腹筋、背筋、頸、肩あちこちの筋肉が使われているのdふぇす。

 で筋肉が使われるとそこには血液が必要になります。しかし激しい動きと違い、姿勢維持なんかの場合、さほど血液を必要としないため硬くなってしまいます。筋肉は血液が廻らなくなると貧血状態になり硬くなったり、痛みを引き起こしたりします。そこで鍼灸・マッサージです。鍼は刺入することでそこの患部に血液を集める作用があり、それで筋肉に血流が促進され柔らかくなり、痛みがとれていきます。またマッサージは患部を押す、揉むことで筋肉の血流を促し、柔らかくすることで痛みをとります。

 何もしていないようで我々人間の体は色々しているし、疲労もしています。私もそうですが、たまには体のメンテナンスをお勧めします。

タイトルとURLをコピーしました