ヴァイオリン演奏会、体験会

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 半年位前に来院したお客さんが音大を出てヴァイオリン奏者をしている、という。そこで視力障害者にヴァイオリンの体験会はできないだろうか、ともちかけた。彼女は快諾してくれ、後日、役員会に諮り皆も「ぜひ」とのことで本日実現。

 事前の打ち合わせで参加者の年代別の性別とリクエストを問われ、私がざっくりと歌謡曲をリクエストした。

 後日、メールで曲目を教えてもらい、いざ当日。

 演奏会が始まった。ヴァイオリンとヴィオラのお世辞抜きで透明感溢れる、、美しい音色。上手く表現できないがなんか心を打つようなグッツとくるものがあった。

 45分くらいだったと思う。彼女たちの演奏。非常に贅沢な時間を過ごせた。

 そして体験。弾いてみると弦を抑えなければ音は出る。しかし弦を抑えた途端、酷い音になる。自分の才能のなさに愕然とした。

 演奏会途中、「次はリクエストされたこの曲を弾きます。私たち30代前半なのでこの曲知りませんがユーチューブで勉強しました」私がリクエストした曲が全て知らなかったようだ。

 ジェネレーションギャップを感じつつ全て終了後聞いてみた。「知らない曲、耳で覚えたの?」「一人ならそれでいいけど、二人だから楽譜起こして練習しました」と。

 後日この演奏会の模様を彼女が音源取ってくれていて、編集して送ってくれることになっているのでどこかに貼り付けておきます。ご期待ください。

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