北見市 打撲、打ち身に鍼灸

 いつもブログをご覧頂き有難うございます。

 先日、妻が階段で転倒、腰とお尻を強打。ちょっと体を動かすだけで激痛が走る、とのこと。かなり痛むらしく(こりゃ折れてるな)と内心思った。そのまま妻は仕事へ行ったが、帰され、その足で整形外科を受診。診察の結果、打撲と診断された。

翌朝になっても痛みが引かないため、妻に鍼治療を勧めた。一度断ったものの相当切ないらしく「やっぱり頼めるかい?」それなら話早い。早速治療をしてみた。痛みを起こしている部位に施鍼。腰と臀部の何ヶ所かに鍼を抜き刺しし、施術終了。夜帰宅してから同様の施術をした。

 翌日、少し良くなり車で送迎してくれることに。昨日は自宅だったので全身調整できなかったが今回からは全身調整を加えた。この日も朝晩の2回施術。翌日、10あった痛みが6になったとのことで仕事に復帰した。一日勤まるか心配だったがなんとかなったようだ。

  結果、3日休んだだけで戻れた。何故か。人間誰もが持っている自然治癒力が上手く賦活されたため、と思う。痛い部位に鍼をするのはその痛い部位が治れば痛くなくなる。鍼を刺すとそこに白血球が集まってきてその組織の炎症を鎮静化させる。もっとわかりやすく言うと、火事になったから消防車がきて消火にあたってくれる、ということだ。

 ただ完全に治癒したわけではないため、毎日鍼治療をしている。いきなり治らないため時間はかかる。10日も寝ていれば自然に治るかもしれないが、鍼をすることで積極的に治癒を早める手段とおもっていただければいい。注意してほしいのは、骨折していたら鍼は却って悪化させ治癒を遅らせる。そのためまずは整形外科での診断を受けてからにしてほしい。

タイトルとURLをコピーしました